失業保険の受給条件を満たしこれから手続きを予定しているあなたは実際に手当が振込まれるまでの流れを把握していますか?
このページでは「失業保険手続きの流れ」について紹介します。
【この記事のもくじ】
失業保険の手続きの流れ
⓪書類の準備
必要書類を揃えましょう。
手続きに必要なもの
- 離職票1
- 離職票2
- 雇用保険被保険者証
- 本人確認できるもの
- 印鑑
- 通帳
- 写真
離職票が届いていない場合
ひょっとすると退職から間もない場合は「離職票」が手元にないかもしれません。届くまで待ちましょう。
①ハローワークに行く
必要なものを持って住んでいる地域のハローワークに行きましょう。
②受付で失業保険の手続きをしに来たことを伝えます。
受付で手続きに来たことを伝えましょう。必要な書類が入ったファイル一式を受け取り、記入します。
③書き終わったら、事務手続きを行います。
事務手続きは順番になります。受付をして待ちましょう。番号が書かれた紙をもらって待つことになります。
④呼ばれたら、記入した書類の確認などを受けます。
求職の申込み
ハローワークに登録していない場合はまず「求職の申込み」からです。
ハローワークに登録
②で受取る書類を使って手続きします。
- いつから働けるか
- どのように仕事を探すつもりか
- 働く気があるのか
など面談でのなかで求職の意思を確認されます。
問題がなければハローワークに登録されます。
失業保険に関する手続き
登録が終わったら、別の席で「失業保険の手続き」をします。
手続きの内容
- 本人確認
- 退職理由の確認
- 振込先の情報確認
会社都合なのにも関わらず、離職票に自己都合と書かれている場合などはこのタイミングで相談してみましょう。
スケジュール説明
書類の確認が終わったら、最後は今後のスケジュールの説明を受けます。
重要なスケジュール
- 雇用保険説明会
- 失業保険の認定日
最後に受給資格者のしおりを受け取って手続きが終了です。
⑤雇用保険説明会に出席します。
スケジュール説明をうけた指定日に「雇用保険説明会」に行きます。
雇用保険説明会はハローワークで失業保険の手続きをした人が行く説明会です。だいたい1週間に1回のペースで開かれており、ハローワークでの手続き日によって決まります。
必要なもの
- 受給資格者のしおり
- 筆記用具
場所
人数の関係上、ハローワークではなく別の会場になるかもしれません。
受付
受付で出席確認をします。雇用保険受給資格者証を受け取ったら説明会が始まるまで待ちます。
説明会
約2時間ほどの説明があります。
説明会の内容
- ハローワークでの仕事の探し方
- 最近の雇用情勢
- ハローワークへの就職活動の報告の仕方
- 失業保険受け取り方
- 不正受給の処罰
服装
特に気にする必要はありません。普段着の人が多いです。
⑥就職活動をして認定日にハローワークで報告書を提出
⑤雇用保険説明会の後は、「認定日」として決められた日にハローワークに行って「就職活動」を報告します。報告には「失業認定申告書」という書類を使います。
⑦失業保険が振込される
失業認定申告書を提出すると、数日後に振込があります。