自己都合などの理由で退職すると失業保険を受け取るまでの期間が長いことは知っていますか?
なぜ違うのかは「給付制限期間」に関係があります。
このページでは「給付制限期間」について紹介します。
給付制限期間
給付制限期間は待期期間後の3ヶ月です。
申込 ⇒ 待期期間 ⇒ 給付制限期間(3ヶ月) ⇒ 支給対象期間 ⇒ 認定日 ⇒ 振込
3ヶ月が終わらないと失業保険の支給対象期間にはならないんですね。
参考「待期期間」ってなに?
参考失業保険手続きから受け取るまでにはどのくらい日数がかかるのか
なぜ、すぐにもらえないのか
雇用保険の財源にも限りがありますから、すぐに給付しなくても問題ないと判断された人に支給するのを控える意味があります。
給付制限期間がある場合
- 自己都合退職した人
- 自分の責任で解雇された人
「自分の都合で辞めた場合はしばらく自力で生活してください。」ということですね。逆に会社を辞めた理由によっては給付制限期間はありません。
給付制限期間がない場合
- 会社都合退職した人
- やむをえない事情でやめた人
給付制限期間 | |
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特定資格受給者 | なし |
特定理由離職者 | なし |
受給資格者 | なし |
自己都合都合退職者 | あり |