求職者支援訓練の合格通知には「通知を受け取ったら速やかにハローワークへ行き、就職支援計画書の交付を受けるよう」に書かれていますが、どういうことなんでしょうか?
このページでは「求職者支援訓練合格後の流れ」について紹介します。
求職者支援訓練合格後の流れ
合格後は訓練開始前に最低2回ハローワークに行って手続きを行うことになります。
「就職支援計画書」の交付を受けるためです。
就職支援計画書はハローワークが訓練中の求職活動を管理するための書類で、訓練受講生はこの書類の指示に基づいて就職活動を行います。
1回目(就職支援計画書の作成)
1回目は「就職支援計画書の作成」に必要な情報をハローワークに提出する日です。この日は2回目の時間や今後の流れについて簡単な説明を受けて終わりです。
必要な持ち物
- 選考結果通知
- 写真
写真は「就職支援計画書」に貼ります。
なお、1回目の手続きは2回目の前日までに済ませておく必要があります。合格後1回目にハローワークに行くのは早ければ早いほど良いでしょう。(2回目の日程は決められていますが1回目の日程は決まっていません。)
受講給付金の手続きも1回目のときに終わらせよう
職業訓練受講給付金の手続きは訓練に合格後にできるようになります。合格通知受取後、最初にハローワークに行くこのタイミングで手続きをしてしまいましょう。
なお、受講給付金の手続きをする場合は「事前審査の予約」が必要です。電話でアポを取ってから行くと良いでしょう。
参考【職業訓練受講給付金】月額10万円もらうための条件とは?
2回目(就職支援計画書の交付)
2回目は「就職支援計画書の交付」を受ける日です。受ける訓練によってあらかじめ日程と時間が決まっていますのでしっかり把握しておく必要があります。
説明会のような感じで訓練の受講生が一斉に説明を聞きます。(約1時間)
持ち物は最低限、筆記用具や印鑑があれば良いでしょう。
当日配布される「求職者支援制度・訓練受講のしおり」を使って次のような説明があります。
説明会の内容
- 就職支援計画書の見方
- 指定来所日について
- 受講給付金を受けるに当たって守らなければならないルール
- 訓練の出席率による退校処分
まとめ
以上が訓練開始前にハローワークでやることになります。
流れを把握しておかないと、うっかり忘れてしまいかねませんので注意しましょう。