「認定日」は失業保険をもらうために重要な日だということは知っていますよね。
ハローワークに行って失業の認定をしてもらう日ですね。
このページでは「認定日の当日に注意しなければいけないこと」を紹介します。
認定日当日に注意すべきこと
時間厳守
認定日は単に日にちが指定されるだけでなく時間帯も指定されています。
多いのが認定日ということを認識していても時間を知らなかったというケース。
認定日早見表には時間が記載されていないため、初回は特に気がつかないことがあるのです。
どのように時間を調べればよいかというと...
失業認定申告書の左下に書いてありますね。
もし、時間通りに行かなかったらどうなるのか
時間通りに行けなくても営業時間中であれば支給されます。
8:30~17:15までやっているハローワークであれば、17:15までに行けば受付はしてもらえます。遅れてもその日のうちに必ず行くようにしましょう。
もし、完全に認定日を忘れていたり日付を勘違いしていたら、その回の認定はされなくなってしまいますが、失業保険の権利が消えるのではなくて繰越になります。
うっかり間違えたからといって、取り返しがつかないわけではないんですね。この点は安心してください。
ただし、ハローワークの職員に聞くとやはり「時間通りに来てほしい」とのことです。
じゃあ時間通りに行かなくてもいいのでは?
なぜ、時間指定をしているかというと2つの理由が考えられます。
ハローワークの事務的な都合
一度にまとめて処理をしたほうが効率的というハローワークの事務的な都合もあると思います。
ハローワークでは失業認定申告書を受け付けて確認した後、その時間に指定されて来た人を集めていっぺんに次回の失業認定申告書を渡すという流れがあります。
何人もの人に同じことを個別に説明するほどハローワークも暇ではありません。
失業状態にあることの証明になる
ハローワーク側からしたら「失業状態にあれば、ハローワークの指定した状態に来れるはずでしょ」ということです。
逆に、ハローワークの指定した時間帯に来れないということは、働いていたり、働ける状態にないのに失業保険を不正受給しているとみなされてしまっても仕方がありません。
つまり、疑われたくなければ素直に時間通りに行く方が賢明ですね。